米国メジャーリーグサッカー(MLS)のチーバスUSAが、元日本代表FW鈴木隆行(31)の獲得に乗り出していることが31日、明らかになった。クラブ関係者によると、すでに鈴木サイドに獲得の意思を伝えており、今週末に渡米して4日からクラブに合流。今後の交渉次第で移籍が正式に決まる。
昨季限りで横浜Mを退団した鈴木は東京Vのオファーを受けていたが、条件面で折り合わず決裂。新たな移籍先を模索中だったところに届いたのが、チーバスUSAからの打診。クラブ側は新たなFWの獲得を目指し、プレキ監督(44)自ら情報収集を進め、経験豊富なFWに目をつけた。
チーバスUSAは2004年創設と歴史は浅いが、メキシコの強豪・チーバスの姉妹クラブで大きな将来性を秘める。ホームタウンはロサンゼルスで、本拠地はイングランド代表MFデービッド・ベッカムが所属するロサンゼルス・ギャラクシーと同じホーム・デポ・センターと話題性も大きい。
鈴木は国際Aマッチ55試合の出場歴があり、ベルギーやセルビアなど海外でのプレー経験も豊富。昨季所属した横浜Mでは、世代交代を打ち出したクラブ側の起用法に苦しみ出番が減ったが、貴重な戦力となれる存在だ。チーバスUSAの入団が正式に決まれば、鈴木にとっては実に9つ目の新天地。今後の動向が注目される
↑スポーツ報知の記事ですが、確かもう渡米してるんですよね。契約が成立すれば、以前に書いたコロラド・ラピッズの木村光佑に次ぐ2人目の日本人となります。
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