4月
1日 プレミア勢との連戦が効き、なんと3月は367Mのプラス収支でした。もっとも、
クラブの金庫にお金が貯まろうと、サラリーキャップの前ではほぼ無意味なわけですが。
<開幕戦のスターティングイレブン>
8日まで数日ありますが、怪我さえなければこのメンバーで戦うことになります。
GK:Joe Cannon
若手のCroninと激しいレギュラーを繰り広げていますが、まだまだ正GKの座は譲りません。鋭い反応が持ち味。
DR:Abel Xavier
ここにきて衰えが目立ってきてしまったポルトガルの〝怪人〟。豊富な経験は魅力ですが、スキルの劣化をどこまでカバーできるか。
DL:Mike Randolph
スピーディーなドリブルに定評のある、自前の選手。まだ若く、今後の成長次第では大化けするかも。
DC:Jack Stewart
トレードで加入して以来、直ぐにポジションを獲得した逸材。これといって欠点のない安定感溢れるセンターバック。
DC:Kyle Veris
マーク技術こそ平凡も、高さとスピードを併せ持ち、ゴール前で抜群の存在感を示す。まさにゴール前の番人。
MR:Gavin Glinton
本来、このポジションはベッカム様のものだが、そのベッカム様が怪我人の都合でセンターに回ったため、ポジションをものにした。プレシーズンマッチでは幾度となくサイド突破からクロスを供給。決定機を生み出していた。
ML:Richard Hestings
大きな期待を持って迎えられたカナダ代表の重鎮は、噂に違わぬ実力を発揮。既に必要不可欠なプレイヤーとなっている。
MC:David Beckham
スーパースターは、ピッチでもスーパースターであることを証明する。その技量はMLS最高。唯一自由を与えられ、チームを覇権へと導く。
MC:Kelly Gray
その献身的な守備と安定感は、プレシーズンマッチでも目を引いた。26歳と脂の乗り切った年齢に差し掛かり、今が勝負の時だ。
FW:Landon Donovan
アメリカ代表のエースが、虎視眈々と牙を研ぐ。プレシーズンマッチでは数多くの決定機をふいにし、監督を嘆かせた。しかし、本番はこれから。素晴らしきプレーメーカーを得て、ゴール量産を誓う。
FW:Edson Buddle
代表キャップ1は伊達じゃない。高さとスピードを備え、前線の核となる。今季からの新加入選手だが、ドノバンとのコンビが熟成されてくれば、脅威の2トップがリーグを席巻する。
この11人を基本に、怪我人と相談しながらシーズンを戦っていくつもりです。主力クラスが3人離脱していますが、彼らは復帰してきた時に紹介します。ちなみに、
復活を渇望しているのがChris Albright。代表での経験も豊富で、28歳という年齢からもチームのけん引役に相応しい。大怪我で復帰は7カ月以上先ですが、ピッチに戻る日を心待ちにしています。
8日 Houston Dynamo VS LA Galaxy ~MLS西地区第1節~
~Houstonの注目選手~
・Sacha Kljestan
代表キャップ3の21歳。豊富なスタミナと高さ、それからFKに注目。
・Brian Ching
代表にも定着しているチームのエース。アシマネも要注意選手に挙げていた。
ついに火蓋が切って落とされた開幕戦を一言で表すとすれば、
Cannonの一人舞台。相手の決定機を悉く防ぐ鬼神のような働きで、
チームを敗北から救ってくれました。
ギャラクシーはポゼッションこそ高かったものの、ゴール前は封じられてしまい、24分には頼みのドノバンが負傷退場。一気に得点の匂いが消え、スコアレスドローを拾うのが精一杯でした。
しかも、試合後に
ドノバンが2週間前後離脱することが判明しました。得点がますます遠ざかる。
11日 Lamar Hunt U.S. Open Cupなるもの出場権を賭けた大会の準決勝の対戦カードが決まり、前年度チャンピオンのギャラクシーは(マジですか)、MLS東地区のColumbusと戦うことになりました。なんと、ここには元ボカのGuillermo Barros Schelottoがいます。
12日 LA Galaxy(4位) VS FC Dallas(1位) ~MLS西地区第2節~
このチームの注目選手は、なんといっても
元ブラジル代表のスーパードリブラー、Denilsonです。ベティス在籍時、絶好調の彼は止められる気がしませんでした。あの頃はMLSに流れ着くなんて思いもしなかった。フットボールは残酷ですね(大袈裟)。
その他にも好プレイヤーが多く、粒揃いのチームです。はっきりいって、オッズはこちらでも勝てる気がしない(苦笑)。
さて、ドノバンが抜けた場所には前節途中出場で見せ場をつくった18歳のKirkを起用。その他はいつものメンバーで構成します。
開始4分、
いきなりPKをゲットした時には勝利の予感がしましたが、これをKirkが勝手に蹴って外すと、徐々に暗雲が垂れ込めます。とにかくシュートを打てども打てども入らない。Kirkは抜け出す動きや高さは素晴らしいんですが、シュートをGKに当てる癖があるようで、
打つシュート全てGKに止められます。
方や、FC Dallasの1トップを務めるCarlos Ruizは優秀でした。
タイトマークを物ともせず、きっちりと2ゴール。ベッカムのゴールがファールで幻に終わるなど、とにかく不運だったギャラクシーは、
ホーム開幕戦で痛い黒星を喫しました。
しかも、51分にBuddleが負傷退場。何故、毎試合FWが負傷するのか。彼も
全治2週間前後で、
ついにFWが残り2人になりました。
24日 LA Galaxy VS Columbus ~U.S. Open Cup Qual.Rnd準決勝~
試合感覚が空いたことで、なんとかドノバンが間に合いました。また、
開幕前に戦列を離れていたKleinもベンチ入り。あとはいつも通りで、右サイドバックのザビエルは最近衰えが目立ち不安。
開幕から未勝利も、内容自体は悪くないため、戦術も変更していません。
序盤は相変わらずのドノバン、ミスシュートショーだったものの、21分にベッカム様のピンポイントCKからVerisが決めて先制に成功します。彼は
初ゴールのようです。
その後は淡白な展開が続き、ドノバンやKirkの外す様を鑑賞。Kleinが途中から入って溌剌とした動きを見せてくれたのは嬉しいですが、ドノバンはいつになったらゴールを決めてくれるのでしょうか。
結局、セットプレーで奪った虎の子の1点を守りきり、公式戦初勝利をゲットしましたが、ドノバンは1人だけレート6でした。
とりあえず決勝進出が決定しました。
28日 LA Galaxy VS Chivas USA ~MLS第3節~
久しぶりにリーグ戦を戦う。
どうやらダービーマッチらしいです。相手の質はまずまずで、恐らく全体的にはうちが上。注目の選手としては、Marcos Gonzalezを挙げておきますかね。高さに優れた凄腕のDFです。
そして、
ようやく攻撃陣が爆発してくれました。
34分の先制点はドノバンとBuddleの巧みなワンツーからBuddleが決めたもので(移籍後初ゴール)、66分の追加点はベッカム様のミドルシュートをGKが弾いたところにドノバンが突っ込んでプッシュしたもの。84分のドノバンのゴールはオフサイド濃厚でしたが、88分に得たPKをベッカム様が冷静に蹴り込んで(移籍後初ゴール)4-0。胸のスカッとする勝利でした。
30日 Player of the Weekにドノバンが選出されました。そこまで突出した活躍はしてないような。しかも、Goal of the WeekにBuddleのゴールが選ばれました。
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