ベッカム様が怪我で長期離脱し、チームの未来に絶望したこともありましたが、選手達は必死に頑張ってくれています。この奮闘が、何よりのモチベーションになっており、頭が下がるばかりです。
ミミ彡  ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ .|ミミ彡 正直、感動した
8月3日 CONCACAF SuperLiga準決勝の相手がD.C.Unitedに決まりました。グループステージ2位同士が何故試合?謎ですが、D.C.Unitedとはリーグ戦で戦ってホームで引き分けてますからね。アウェイですし難しい試合になりそうです。
さて、いよいよ4日から久しぶりにリーグ戦が再開となるわけですが、もう一度順位表を確認しておきましょう。

ギャラクシーは
現在西地区で2位に付けています。
3位のチームが19試合、4位のチームが16試合している中、うちは12試合しか戦ってないのに(苦笑)。東地区は激しい順位争いが繰り広げられているのに、こちらは緊張感に欠けますね。とはいえ、見据えるべきはプレーオフ。着実にチーム固めを進めていきたいものです。
4日 Toronto FC VS LA Galaxy ~MLS第13節~過密日程の影響か、どことなく選手達の動きは鈍い。ハーフタイムには、パチューカ戦を思わせる監督の怒号が響き渡りました。しかし、先制はトロント。53分、ゴール前の混戦から押し込まれてしまいます。負けられないギャラクシーは、個人技でチャンスを窺い、ついにMartinoがミドルシュートでネットを揺すります。
そして、選手達の頑張りに監督も采配で応えました。レイティング6のエース・ドノバンに見切りをつけ、Kirkを投入。すると80分。DFの密着マークを受けながら、一瞬の隙に反転して、強烈なミドルシュート!驚くべき身体能力から繰り出された弾道はGKの必死の抵抗も虚しくゴールへ突き刺さり、ギャラクシーが逆転に成功します。
結局、試合は苦しみながらもギャラクシーが2-1でものにしました。選手達の頑張りに拍手。
7日 LA Galaxy VS Richmond ~U.S. Open Cup Qtr Final~相手はアマチュアに毛が生えた程度のクラブということで、先発の大半をサブメンバーで固めました。なにせ、気温は39度、雨まで降ってますからね。試合間隔が詰まっている主力には無理をさせられません。
とはいえ、やはり活躍するのは主力メンバーなんですよね。18分、ようやく上り調子になってきたBuddleがヘッドで均衡を破ります。
36分にはPKを与えて同点とされますが、後半に入って10分後にRichmondが退場者を出して大局は決しました。62分、今度はスルーパスに抜け出したBuddleがきっちりとモノにして、勝ち越し。2-1でギャラクシーが準決勝進出を決めました。

それにしても
タックル成功率25%ってのは酷いなぁ。
※
準決勝は9月4日で、対戦相手はシカゴに決まりました。ワンチョペのいるところか。ホームでのリーグ戦は勝ったものの、敵地なだけに…。
10日 D.C. United VS LA Galaxy ~MLS第14節~欧州クラブ並みの過密日程を強いられているギャラクシー。なんと次の試合は12日ときたもんだ。中1日とか有り得ない話ですが、組まれているものは仕方ない。コンディションを考慮しつつ何とか耐えます。
こんな時こそ、早めに試合を決定付けて楽をしたいところですが、相変わらずシュートは枠外か相手GKにしかいきません。
挙句の果てに、相手FWに1発のチャンスをモノにされて0-1で前半を終えます。
再びロッカールームで活を入れることになった監督の気苦労を察してくれたのか、ようやく選手達に気合がこもります。
後半開始直後にドノバンがスルーパスに反応して同点弾を決めると、81分、途中出場のBuddleが強烈なドライブシュートを突き刺して逆転!
不屈の闘志で逆転勝利を収め、ほっと胸をなでおろしました。

それにしても、相手は枠内シュート3本で1点。こっちは30本シュート放って枠内が10本、ゴールが2って絶対におかしいでしょうが…。チームトークが成功しなければ、逆転どころか同点も難しかったかも。
12日 New England VS LA Galaxy ~MLS第15節~前節の結果、19試合している他チームを差し置いて首位に立ったギャラクシーですが、中1日ではコンディションが90%ギリギリの選手ばかりになってしまいます。
そんなわけで、苦戦は予想していました。前半であっさりとロングシュートを決められ、後半にも弾丸ミドルで2失点目。相変わらずシュートは入らず、89分にKirkが身体能力を活かして1点返しましたが、それまで。久しぶりの「負けるべくして負けた試合」でした。
15日 D.C. United VS LA Galaxy ~CONCACAF SuperLiga Semi Final~
戦ったばかりのユナイテッドと、今度はスーパーリーガの準決勝で対戦です。オッズは相手の3倍に対して1.8倍。決勝進出が有力視されていますが…前半は防戦一方を余儀なくされます。しかし、こんな時はハーフタイムに「怒る」の一択でいけるので気は楽でした。
その怒りが通じ、後半は盛り返します。ポゼッションで上回り始めると59分、右サイドを突破したドノバンのクロスにMartinoが走り込んでシュート。これがゴール左隅に決まってギャラクシーが先制します。
(*^ー゚)b グッジョブ!!
これで気が楽になったか、その後は相手の反撃を許さず、1-0の完封勝利。見事に決勝進出を決めました。
ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ
決勝の対戦相手は、メキシコのアメリカです。
18日 LA Galaxy VS New York ~MLS第16節~中2日で厳しい試合でしたが、42分に相手が退場してくれて助かりました。51分にKirkが、54分にはMartinoが決めて2-0で快勝。Martinoは開幕当初こそ出番がなかったものの、中盤をダイヤモンド型に変えてからは抜群のパフォーマンスでレギュラーを死守しています。
23日 LA Galaxy VS Chivas USA ~MLS第17節~あれ、この試合でChivas USAとは今季リーグ戦で3試合目なんですが…。どうやら、
MLSは同じチームと4回対戦するみたい。同チームとはカップ戦でも試合しているので、もはや顔馴染みです。次の試合が中2日、そしてその次のAmericaとの試合までも中2日と、超過密日程を強いられています。
(;´Д`)
この夏場に雨プラス気温14度というコンディションの下では、当初から「ゲームが荒れそうだな」と思っていました。
予感は嫌な形で的中します。
全くプレスがかからず、後手に回ると開始2分、中央部が破綻し先制を許してしまいます。
これが互いのゴールラッシュの幕開けでした。11分、ギャラクシーがHastingsの素晴らしいFKで同点に追い付くと、チーバスは26分、再び中央を破ってエリアに侵入すると、Clarkが逆転弾を叩き込みます。
ところが直後の29分、クロスに高さで競り勝ったGordonが同点弾。なんと前半30分を前にして2-2というスコアが表示されます。
さらに32分、チーバスはGalindoが味方のシュートがバーに当たって跳ね返ったところに飛び込んで勝ち越しに成功。ハーフタイムを終わって2-3とは信じられない乱打戦です。
このままでは危ないと思い、チームトークは「修正していけ」を選択します。
どうやら選手達への効果はてき面でした。
57分に相手GKのミスパスを奪ったBuddleが無人のゴールへ蹴り入れて同点とすると、65分にはGordonがエリア外で敵を背負いながら反転から強烈なミドルシュート!4-3とし、この試合初めてリードを奪います。
そして試合を決めたのは不甲斐ない守備陣の代表、Verisでした。CKから強烈なヘッドでゴールを破り5-3。驚異的な撃ち合いを制し、ギャラクシーが勝利を収めました。
v( ̄Д ̄)v

※試合後、チームトークの成功がニュースになっていました。やはり。
※
両軍で計8ゴールはMLS新記録とのこと。そりゃ、そうでしょ(苦笑)。堅守はどこへ行ったのか。
24日 実は
ニューカッスルからドノバンにオファーが来ていました。彼自身が既にトップリーグでの挑戦を夢見ており、
慰留は難しいことから「プレミアリーグの今季終了後」を条件に了承しました。移籍金は850Mプラスαで総額1Bだったはずです。
同日 1人獲得できそうな選手がいたことから、Vagenasをウェーバーリストに載せました。
26日 Colorado VS LA Galaxy ~MLS第18節~中2日でCONCACAF SuperLigaの決勝戦が控えていることもあり、この試合もサブ主体です。相手はモラルが真下ばっかりなので何とかなるでしょう。
そう思っていたら、あっという間に先制しました。
(≧∇≦)b
これは楽勝か?!
が、すぐさま同点に追い付かれてしまいます。
( ´―`)y-~~
ハーフタイムには「勝て!」と気合を入れて後半へ。
すると50分にCKからStewartが決めて勝ち越し、61分にもドノバンが珍しく豪快に決めて3-1。あとはすんなりと逃げ切って、CONCACAF SuperLiga決勝に向けて素晴らしい勝利を収めました。
ヽ(≧□≦)人(≧∀≦)人(≧▽≦)人

28日 Chivas USAからスーパードラフトの3位指名権との交換でJohn O’Brien(29)を獲得しました。
過去にはAjaxでも活躍したベテランで、ここ数年は思ったような活躍ができずにいますが、まだまだやれるはずです。左サイドバック、守備的MFをこなせる選手が欲しかったギャラクシーにとって願ったり叶ったりの補強となりました。背番号は8番。Chivas USAではサブ扱いだったこともあり、かなりのやる気を見せてくれています。

次回はいよいよCONCACAF SuperLigaの決勝戦が行われます。新監督に栄光は訪れるのか?!
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